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【今日の一枚】好調!サントリーSO小野晃征がMOMの活躍

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衝撃再び! 今期未勝利だった豊田自動織機が東芝に27ー22で逆転勝利し、強豪に土をつけたことが大きな話題となりました。残念ながら刈谷(愛知)まで行くことはできなかったので、そのころ取材していた柏の葉(千葉)での試合、NECvsサントリーの試合の模様をお伝えします。

 

結果からお伝えすると、サントリーが試合終了間際のFLツイ ヘンドリック選手のトライでNECとのトライ差を3とし、勝ち点5を獲得しました。NECは一時7点差以内の負けによるボーナスポイント1を獲得てきそうな流れでしたが、最終的には突き放され逆にサントリーにボーナスポイントを与えてしまう結果となりました。

 

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前半32分、サントリーWTB中靏隆彰選手のトライ! 前節でハットトリックを決めたこともあり、今季通算7トライでトライランキング2位に。1位は神戸製鋼のWTB山下楽平選手(8トライ)です。

 

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コンバージョンゴールを4本中3本決めたサントリーSO小野晃征選手。難しい角度からでも決めることができる精度と安定感を感じました。日本代表でもプレースキッカーを務めることになるのでしょうか。

 

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同じく日本代表でSOまたはCTBとしての活躍が期待されるNECのSO田村優選手。ハンドリングエラーも目立ちましたが、チームのアタックの要としてこの日も活躍。正確なキックに…

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トライ(後半31分)でチームに貢献しました。ただ、首位ヤマハ発動機を追走している全勝中の強いサントリーに追いつくことはできませんでした。

 

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マン・オブ・ザ・マッチには、引き続き日本代表での活躍も期待されるSO小野晃征選手が選ばれました。群を抜いたプレーの安定感。今季はずっと好調を維持しています。

 

試合後の会見で、サントリーの沢木敬介監督は

「後半ハラハラの展開となりましたが、あれは完全に僕のリプレイスメント(交代)のミスです。プレータイムやコンディションもあって早めにリプレイスメントを動いたのですが、期待した活躍を引き出せなかった。全体的には前半からある程度ゲームをコントロールできたので、いい部分もありチームとして少し成長できたかなと」

と反省と手応えの入り混じったコメント。小野選手について感想を求められると、

「いいんじゃないですか。代表もあるし、悪くはないと思います」

と過剰に褒めることはせず。しかしチームにとって、ひいては日本にとって欠かせない選手であることは間違いないでしょう。

 

日本代表に関連して、チームから3人しか選出されていないことについて聞かれた沢木監督は、

「ジェイミー(・ジョセフHC)がやろうとしいるラグビーのために選ばれるということなので、さびしいとかそういう感情はありません。ラグビー選手としていろんな角度から成長していかないといけないことに変わりはないです」

と冷静な構え。ただ、代表入りする選手が今後(来年以降)増える可能性は十分あるでしょう。

 

(おまけ)

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NECのPR瀧澤直キャプテンの髪型になぞらえたイベント席「タッキーアフロシート」の様子です。ちなみに瀧澤選手本人は、

「恥ずかしさとうれしさがありました。アフロかどうかは別として(笑)、髪型が特徴的らしいので注目して応援していただければ光栄です」

とのコメント。あの髪型(田村選手のトライの写真参照)はアフロというわけではないそうです。

 

<取材・文・写真/齋藤龍太郎(楕円銀河)>