【日本代表スコッド発表】小池都知事を表敬訪問したLO大野・小瀧も選出!

きょう午後、11月のアルゼンチン戦と欧州遠征(対ジョージア、ウェールズ、フィジー)に向けたラグビー日本代表スコッド(候補)の36選手(FW19選手、BK17選手)が発表されました!(→追加招集と不参加により39選手[FW22選手、BK17選手]となりました)発表されたリストは50音順でしたが、ここでは想定ポジション順に記載します。

 

【ラグビー日本代表スコッド】

■FW(19選手→追加招集で22人に)

PR1/稲垣啓太(パナソニック)13キャップ ※RWC2015代表

PR1/三上正貴(東芝)33キャップ ※RWC2015代表

PR1/山本幸輝(ヤマハ発動機)0キャップ

PR1/仲谷 聖史(ヤマハ発動機)0キャップ ※追加招集

HO/木津武士(神戸製鋼)43キャップ ※RWC2015代表

HO/日野剛志(ヤマハ発動機)0キャップ

HO/堀江翔太(パナソニック)44キャップ ※RWC2011・2015代表

PR3/伊藤平一郎(ヤマハ発動機)0キャップ

PR3/畠山健介(サントリー)75キャップ ※RWC2011・2015代表

PR3/山路 泰生(キヤノン)0キャップ ※追加招集

LO/アニセ サムエラ(キヤノン)0キャップ

LO/宇佐美和彦(キヤノン)9キャップ

LO/大野均(東芝)98キャップ ※RWC2007・2011・2015代表

LO/梶川喬介(東芝)0キャップ

LO/小瀧尚弘(東芝)7キャップ

LO/谷田部 洸太郎(パナソニック)6キャップ ※追加招集

FL/マルジーン・イラウア(東芝)0キャップ

FL/三村勇飛丸(ヤマハ発動機)0キャップ

FL/布巻峻介(パナソニック)0キャップ

FL・NO8/徳永祥尭(東芝)0キャップ ※リオ五輪男子7人制代表

FL・NO8/松橋周平(リコー)0キャップ

NO8/アマナキ・レレイ・マフィ(NTTコム)9キャップ ※RWC2015代表

■BK(18選手→不参加と追加招集で17人に)

SH/小川高廣(東芝)0キャップ

SH/田中史朗(パナソニック)54キャップ ※RWC2011・2015代表

SH/矢富勇毅(ヤマハ発動機)16キャップ ※RWC2007代表

SO/小倉順平(NTTコム)0キャップ

SO/小野晃征(サントリー)34キャップ ※RWC2007・2015代表メンバー ※合宿不参加

SO/田村熙(東芝)0キャップ

SO・CTB/田村優(NEC)38キャップ ※RWC2015代表メンバー

SO・CTB/ティモシー・ラファエレ(コカ・コーラ)0キャップ ※追加招集

CTB/アマナキ・ロトアヘア(リコー)0キャップ

CTB/立川理道(クボタ)46キャップ ※RWC2015代表メンバー

CTB/マレ・サウ(ヤマハ発動機)27キャップ ※RWC2015代表メンバー

CTB/ティム・ベネット(キヤノン)5キャップ ※合宿不参加

WTB/福岡堅樹(パナソニック)17キャップ ※RWC2015&リオ五輪男子7人制代表

WTB/カーン・ヘスケス(宗像サニックス)14キャップ ※RWC2015代表メンバー

WTB/レメキ ロマノ ラヴァ(ホンダ)0キャップ  ※リオ五輪男子7人制代表

WTB/山田 章仁(パナソニック)15キャップ ※RWC2015代表メンバー・追加招集

WTB・FB/藤田慶和(パナソニック)29キャップ ※RWC2015代表メンバー

FB/松島幸太朗(サントリー)18キャップ ※RWC2015代表メンバー

FB/笹倉康誉(パナソニック)3キャップ

 

 

チーム別では、8選手を輩出している東芝が最多で、次いで7選手のパナソニック、そして6選手のヤマハ発動機となっています。スクラムの強さが光るヤマハからは1列だけで3選手が選ばれている点に大いに注目したいところです。

↓(10/19修正)

チーム別では、9選手を輩出しているパナソニックが最多で、次いで8選手の東芝、そして7選手のヤマハ発動機となっています。スクラムの強さが光るヤマハからは1列だけで4選手が選ばれている点に大いに注目したいところです。

 

ノンキャップのフレッシュな顔ぶれが半分以上を占める中、ベテランLO大野均選手の100キャップにも注目が集まります。写真の小池百合子都知事表敬訪問でも「小瀧と一緒に2019年のワールドカップに出たい」と発言するなど、意欲もパフォーマンスも衰え知らずです。

 

BKはSO田村兄弟のポジション争いにも注目ですが、兄の優選手のように経験豊富なメンバーも多い中、ワールドカップとリオ五輪で日本代表の快進撃に大いに貢献した福岡堅樹選手はもちろん、リオ五輪の中核選手だったレメキ選手なども選出されています。15人制ではノンキャップでも実績十分のメンバーが加わることでBKがどのようなラグビーを見せるのか、コーチ陣の手腕と選手たちの活躍から目が離せません。

 

表敬訪問のことはまたあらためてお伝えします!

 

<取材・文・写真/齋藤龍太郎(楕円銀河)>

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