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【RWC2019プール抽選】日本代表の対戦国は?プール分けの可能性16通り書き出し

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日本時間3月18日夜のシックス・ネーションズ最終節は、最後の最後まで激闘続きでした。前節すでに優勝を決めていたイングランドの連勝記録をアイルランドが18で止めグランドスラム(全勝優勝)も阻止、昨年ニュージーランドも撃破した「連勝ストッパー」として存在感を示しました。そしてその直前にパリ・サン=ドニで行われていたフランスvsウェールズは100分=後半60分を超える(中継の時計は99:55で止まっていましたが明らかに100分を過ぎていました)死闘の末に、20-18でフランスが大逆転勝利。世界ランキング8位だったフランスは9位に転落するのを阻止しました。フランスはウェールズに15点差以上の差で負けた場合、9位のアルゼンチンと入れ替わっていたところ。8位と9位には大きな大きな違いがあったのです。

 

というのも、このシックス・ネーションズ等の結果を受けて3月20日にワールドラグビー世界ランキングが更新され、この順位が2019年のラグビーワールドカップ日本大会のプール分け組み合わせ抽選(5月10日に京都で決定)に大きく関わるのです。まず、2017年3月20日現在の世界ランキングは、

 

  1位 ニュージーランド

  2位 イングランド

  3位 オーストラリア ※11月4日(土)日本代表と対戦

  4位 アイルランド ※6月17・24日(土)日本代表と対戦

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  5位 スコットランド

  6位 フランス ※11月25日(土)日本代表と対戦

  7位 南アフリカ

  8位 ウェールズ

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  9位 アルゼンチン

10位 フィジー ※出場権未獲得

11位 日本

12位 ジョージア

13位 トンガ ※出場権未獲得

14位 サモア ※出場権未獲得

15位 イタリア

 

となりました。4つのプール分けの組み合わせ決定にあたっては、1~4位が「バンド1」、5~8位が「バンド2」、そして9位以下ですでにワールドカップ出場権を獲得している4ユニオンが「バンド3」となり、日本代表は「バンド3」に入りました。各バンド4チームです。同じバンドの他チームとは同プールにはなりません。つまり日本は同バンドのアルゼンチン、ジョージア、イタリアとは別のプールとなり、プール戦での対戦はないことが確定しました。そして日本はバンド1のいずれか1チーム、バンド2のいずれか1チームと同じプールに入ることとなり、他のプールも同じように組み合わせが決まります。その抽選が5月10日(水)に京都で行われるというわけです。

 

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バンド1、バンド2、バンド3の各4チームがA~Dの4つのプールに振り分けられることとなり、同じバンドのチームが同じプールに入ることはない。

 

日本代表とバンド1&2、その組み合わせは4×4の16通りです。せっかくなので、ランキング上位から順に可能性のある組み合わせをすべて書き出してみましょう。

 

<日本代表のプールパターン16通り>

ニュージーランドスコットランド日本

ニュージーランドフランス日本

ニュージーランド南アフリカ日本

ニュージーランドウェールズ日本

イングランドスコットランド日本

イングランドフランス日本

イングランド南アフリカ日本

イングランドウェールズ日本

オーストラリアスコットランド日本

オーストラリアフランス日本

オーストラリア南アフリカ日本

オーストラリアウェールズ日本

アイルランドスコットランド日本

アイルランドフランス日本

アイルランド南アフリカ日本

アイルランドウェールズ日本

 

1プール5チームなので他にも2チームが入りますが、ひとまず日本代表を軸とした、現時点でワールドカップ出場権を得ているユニオンだけの組み合わせは上記の16通りとなります。ランキング上位からの降順で書き出しましたが、当然どの組み合わせも厳しいですし、バンド1で最も低い4位のアイルランドと同プールになったとしても厳しいことには変わりはなく(イングランドを破った試合を見ればなおさらです)、たとえばですが⑬か⑯の組み合わせがいいな…などと悠長なことも言っていられません。しかもここに強豪フィジー(10位)、トンガ(13位)、サモア(14位)が入ってくる可能性が高いのです。

 

日本代表が入るプールも含め、どこにでも「死の組」が生じる可能性がある今回のバンド分け。あとは5月10日(水)の抽選、そして世界各地の予選の結果を待つばかりです。

 

<文/齋藤龍太郎(楕円銀河)>